暗号資産税制

「内部留保をビットコインで持っておきたい」と言ったら、今でも「お前はギャンブラーか」と言われるのでしょうか。現在ロバート・キヨサキは金・銀・ビットコインへの投資を推奨していますが、ハイパーインフレが目前となった今、企業経営者も暗号資産の自社資産への組み入れを検討すべき時期ではないのでしょうか。

ただ、税制について調べてみると、価格の乱高下に目をつむってエイヤっとビットコインを買えば済む話ではないようです。金やプラチナなどの貴金属は、譲渡時に実現した利益に対して課税される方式のため、含み益に対する課税はありませんが、暗号資産の場合は、現状、期末毎に含み益に対して課税されるようです(期末評価課税)。

【2023年度税制改正】暗号資産の税制はどう変わる?3つのポイントをわかりやすく解説!

これは、毎年利食いを強制されるイメージで、長期投資をやりたくてもできないことを意味します。必ずしも利食いが悪いとは言い切れませんが、10年後の資産のイメージがどうなっているか、現時点でイメージが湧かないのが気持ち悪かったりします。

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